「サビはん絵本」は360個のシンボルの記憶を、美しく気持ちよく整理してくれる箱

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こんにちは。
占星術家の竹内俊二です。

先週「サビはん絵本」という本が届いて
大興奮しています。
その紹介です。

「サビはん絵本」の特徴
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「サビはん絵本」の特徴

これはサビアンシンボルの本です。
文字による解説はなくて、
消しゴムハンコで作られた版画の「絵」です。

1つのサイン30個全てのシンボルが
ぱっと見で分かる所がいいです。

これは射手座のページです。

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他にも「4元素ごと」「同じ度数ごと」に
レイアウトをしたページもあります。

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このレイアウトは……

わかってるぅ！(ﾟ∀ﾟ)
と言いたくなります。

なぜなら、サビアンシンボルを理解するには
向かい合った度数同士や、
同じ元素、クオリティ、度数などを比較して
共通点や相違点を考えることが大事だからです。

最近は適当に本を眺めながら、
絵を見てシンボルが言えるかどうかを
順番に試していくという
「独りサビアンシンボルかるた」をしています。
（傍から見ると、寂しい人か不審な人に見える）

案外、シンボルの言葉、詩文さえも
正確に暗記できていないことが分かります。

感想

僕は今までずっと
「早くサビアンシンボルを覚えて
　全部を使いこなせるようになろう」と
それなりに頑張ってきたつもりでした。

そのために全てのシンボルをエクセルに入力し
表を作り、いろいろ並べ替えたりしていましたが、
どこか掴みどころがなくて、
霧の中にいるような感じが無くなりませんでした。

しかし、シンボルを一覧の絵で見たことで
その掴めないもどかしさが
かなりスッキリしました。
ようやく手元に引き寄せることができた、
という感覚です。

僕は月が牡牛座にあり
なおかつ土の元素が多いせいか、
「しっかりと目に見える状態で、
　コンパクトに綺麗にまとまっている」という所が
本当にたまりません。

感謝の気持ちさえ湧いてきます。

抽象的だったり、
似たサビアンシンボルは覚えにくくて
よく混同していたのですが、
その曖昧な記憶がきれいに仕切られた箱に
気持ちよく納まっていきます。

あと絵柄がいいです。
シンボルの言葉の力を、
丁寧に上手に汲み取られている気がします。
絵が解釈を邪魔していない印象です。

本当にありがとうございました。