ねこちゃんの占星術

ねこちゃんの視点で占星術の面白さを語るブログ

【音声あり】竹内俊二の自己紹介「占星術は僕の人生を最高の遊び場、兼、実験場に変えた」

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こんにちは。
占星術家の竹内俊二です。
今日は自己紹介をします。

音声もありますので、
ぜひ聴いてみてください。

 

 

 

「ゆめのたねRADIO」に出演した時の音声

僕は2016年の5月から毎月、
ゆめのたね ラジオ放送局
甲斐叶子さんの『LOVE & TRY』
毎月出演させて頂いていました。

気がついたら2年近く経っていました。
叶子さんには本当にお世話になりました。

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(ちょっと前の写真です。番組タイトルロゴ入り。)


叶子さんは今年の3月で
ゆめのたねのパーソナリティのお仕事を
お休みされるということで、
最後に自分のPR用の音声を
有料で収録させていただきました。

(3/18(日)の9:30〜ON AIRしました。)


その時の音声はこちらです。
長さは30分です。

http://yumepod2.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/03/3-3_lovetry_20180301.mp3

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音声を書き起こした文章 + 補足説明

30分聴くのが大変という方は、
こちらを参考にしてください。
文章でまとめました。

いちばん聴いて欲しいのは、
「僕にとって占星術とは何か?」です。
音声の19:30頃からです。

 

占星術に出会うまで(3:22〜)

大学は心理学がやりたかったが、
第1希望がうからず、社会福祉学部へ。
ユング心理学に興味をもった。
それは後に占星術につながる考え方も
含まれていた。

特別養護老人ホームに就職。
しかし、半年で辞めた。
自分はこの先どうなるんだろうか、と
ネットで占いを見まくっている暗い時期。

そうしている中で、
石井ゆかりさんのwebサイト筋トレを知り、
占星術には仕組みがあるとわかった。
それを自分でマスターしてしまえば、
色んなサイトを見て回らなくていいのでは?と思った。
それがきっかけ。

 

 

占星術を勉強し始める(4:45〜)

2006年頃に初めて占星術の本を買った。

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最新占星術入門 (エルブックスシリーズ)

最新占星術入門 (エルブックスシリーズ)

 

 

松村潔先生の本は表現がフラットで、
盛ってないところがいい。
本を参考にしながら、
自分でホロスコープを読み始めた。
2006年が占星術を始めた年。


(この頃に占星術ソフト「Stargazer」も購入。
 今も使っています。)

新版 Stargazerで体験するパソコン占星学

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最初から「誰かに占星術を教えてもらう」
という発想がなかった。

自分で納得したものしか受け入れられない。
本にはこう書いてあるけど
自分には違う気がする、など。

単純に鵜呑みにせずに
じっくり自分で考える、というやり方が
今思えばとてもよかった。


(勉強のためにいちばん役に立ったのは、
 松村潔先生のオーディオ教材でした。
 今はCDではなくダウンロード形式です。)

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有料の個人セッションを始めたきっかけ(6:15〜)

初めて面識のない方から
有料の個人セッションの依頼を受けたのは

2011年6月だった。

Twitter(@soranoiro333)がきっかけだった。
自分に興味を持ってくださった方から
正式な形で読んで欲しいと依頼があったが
無料でしかやってなかったので、
「交換セッション」をした。

それから有料で個人セッションを始めた。
料金は「3,000円/60分」だった。

(その相手の方はタロットリーディング
 コーチング、占い師のコンサルなどをされている方でした。
 僕は2007〜2008年にコーチングを勉強していたので、
 それと占星術を組み合わせられたらいいなと
 考えていた所からできたご縁でした。)



2016年の6月末までは、
お勤めしながら主に土日だけ
個人セッションを受け付けていた。

1人のホロスコープを解釈するために、
僕はものすごく時間をかけていた。
今思えば、むしろそれがよかった。
僕を育ててくれた。

 

占星術家として独立した(8:02〜)

独立したのは2016年7月。
お勤めを辞めた。
占星術の依頼が増えてきて、
それをやりながら会社にいくのがしんどくなってきた。

それまでの仕事は、
車の部品を3DのCADで整備する仕事だった。
手順を守るという意味では似ている。

僕は最初から
占星術家になろうと思ったわけではなかった。

人に頼まれた所から始まった。

占星術家になっているということは、
ホロスコープにどこにでているか。

僕は180度、オポジションがない。
10ハウスに出生図には天体がない。
自分でガンガンアピールしてない。
それより作業、実務が大事。
頼まれたら一生懸命やる、
でも、どうやったら有名になれるかとかは考えてない。

(上記の内容は働き方についてです。
 占星術への興味は、射手座の太陽です。
 射手座=思想、哲学、学問、海外など。)

 

 

松村潔先生と「まゆこラジオ」に出演した(10:00〜)

大きな出来事。
2014年の3月頃。

奥村まゆこさんから
「YouTubeに松村潔先生と一緒に出ませんか」
お声がけがあった。

その頃から、初対面の知らない人からも
「先生」と呼ばれるようになってしまった。



(以下はその時に収録した音声の1つです。
 松村先生、まゆこさんとは一度も直接顔を合わせず、
 Skypeのグループ通話のみでやり取りしました。
 それをまゆこさんが収録・編集しました。

 「まゆこラジオがきっかけで竹内さんを知りました」
 というお客様は多いです。
 まゆこさんにはとても感謝しています。)


 

僕を育ててくれたもの(10:40〜)

2012年からブログで
新月、満月のことを書きはじめた。

最初はノリでやってた。
だんだん読んでる人が増えてきて、
適当なことをかけなくなってきた。
プレッシャーが大きくなってきた。
途中でやめられない。
それが僕を育ててくれた。
リアクション、待っている人が、
僕を占星術家として引き上げてくれた。



個人セッションをスタートしたばかりの頃から
クライアントの方が喜んでくれた。
手応えを感じた。

積み重ねていくことで
本に書いてあることが
実際はこういうことででているんだな、
ということが分かってきた。
それが僕の説得力になっている気がする。

 

個人セッションの内容(13:18〜)

15,000円/3時間。
時間内であれば
質問は幾つでも、何でもしてください。

ホロスコープを見て解釈をすることは何の苦もない。
対話しながら話すのは、楽しい。
目の前にリアルな人がいると、
ホロスコープの情報がすごく鮮明になってくる。

ホロスコープは
その人の本質を照らし出してくれる。

ホロスコープはみんな違う。
毎回「こうきたか!」と思う。
永遠に全部のパターンは
カバーしきれないかもしれないけど、
それがちょっとずつ埋まっていくのが楽しい。

個人セッションでは、最近はプロの方が多い。
専門性の高い質問が多い。
例えば
「ハーモニクスで読んで欲しい」
「海外に住むとどうかわるのか(リロケーション)」
「サビアンシンボル」など、
応用的な部分の質問が多い。

あるいは、全く初心者で、
複数人の講座に行くのが抵抗がある人は、
個人セッションやマンツーマン講座に
来てくださっている。

講座はすごく少人数。
一人ひとりに目が行き届くサイズ感の方がやりやすい。
相手のリアクションが知りたい。
それは僕のデータ集めになる。
そこが楽しい。

 

僕はセラピストではない(16:27〜)

相手の人生を助けること、
ヒントを提供することはできるが、
頑張るのはその人自身。
人に「頑張れ」って言われて頑張るのは難しい。
僕の役割はそことは違う気がする。
あくまで好奇心からホロスコープをみるのが
楽しいのでやりたい。

個人セッションで情報が得られる。
それが知りたい。

無料でもホロスコープを見させ頂きたいが
それだと仕事としてのバランスが取れない。
研究のため、という意図を含んだ料金。

 

僕にとって占星術とは何か?(19:30〜)

占星術は「僕の人生を最高の遊び場、
兼、実験場にしてくれるもの」です。

占星術と出会ってから大きく変わったのが、
最初は僕の人生を楽して得するためのツールとして
占星術を捉えていた。
そう期待していた。
だけど、いくら勉強してもそういう風には使えない。
ということが分かってきた。

蓋を開けてみると
「こうでたか!」というのが毎回予想外。
ある程度大筋は合ってるんだけど、
完全に読む(当てる)ことは難しい。
逆に占星術自体に興味が移ってしまった。

自分の人生をできる限り費やして
この不思議でしょうがないものを
徹底的に検証したり、味わったり、
「こういう風になってるのか」
というのを隅々まで知りたい。
そこにワクワクする。

そのためだったら、
お勤めを辞めてしまっても全然構わなかった。

ありがたいことに、僕が個人的に
「これがわかった」「これは面白いよ」
という情報に
興味を持って聴きたがって下さる方が
いつもいらっしゃるので、
僕はこの取組み(仕事)を続けられている。
それは本当に奇跡的だなと思う。

占星術は永遠にやってても飽きない。
果てしないので、きっと終わらない。
だけど僕の人生を
確実に面白いものにしてくれている。
僕の人生は
占星術のための実験場になってしまった。

 

占星術の冒険家みたいな感じなんですね(24:11〜)

はい、一人で遊んでる感じ。
でも独りじゃなくて、
それに興味を持ってくれている人がいるおかげで
僕は楽しい。

Twitter、Facebook、ブログとかで、
僕の発信したことがきっかけで、
何か気づきました、ありがとうございます、と
個人セッションでもあるけど、
僕はあくまで自分のために遊んでいる。
しかしそれが人の役に立つ。
だからお仕事になっていると思います。

 

占星術の体系は美しい(25:10〜)

壮大で精密で、正確に動いている。
それを余分な感情や思い込みなどのノイズを入れずに、
だけど面白いということを伝えたい。
主観的ではあるけど、
正確に伝えたいという思いがある。

商業的に、占星術が盛られた感じで使われているのが
僕は気になる。
「夢も仕事も恋も思い通り!」など。
それができたなら、
今頃色んな人がやっているはず。
思い通りにならないこともある。

自分のホロスコープの中には、
自分ではコントロールできないものも
含まれている。

占星術にできることは
エゴを貫くことじゃなくて、
視点を変えること。
俯瞰して
これも私なんだと気付くこと。

そうすることで、
行動が変わることがあると思う。

 

占星術の解釈には自由がある(27:24〜)

非常にクリエイティブだと思います。
枠組みとして理論があるけれど、
その中での遊び要素が許されているので、
そこが好きな所。

俳句や短歌のように、
文字数(ルール)が決まっている中で
いかに自分のカラーを出すか。
そこが面白いところ。

すごく美味しい料理を食べた時に、
「これをどうやって表現したらいいんだろう!」と、
言葉を尽くして、その感動を伝えたい。
それとちょっと似ている。


ホロスコープには感動がある(28:00〜)

対話していて、
「この配置がこの行動につながっているのか」
と発見する。
そこに、どうしようもなく惹きつけられる
感動がある。

それを伝えることで、
相手の方が勇気づけられたり、
後押しされたり。
偶然にもそうなることがある。
僕は元々、癒やすつもりはないんだけど、
結果的にそうなるのは不思議な所だと思う。


 

お知らせ

今後のグループ占星術講座(Skype・名古屋)

《3月》
31(土) …【中級2】サビアンシンボル

《4月》
4(水) …【中級2】サビアンシンボル
18(火) …【中級3】ハーモニクス
22(日) …【中級3】ハーモニクス

 

今後のグループ占星術講座(六本木)

《4月》
11(水) …【中級2】サビアンシンボル
12(木) …【中級3】ハーモニクス
14(水) …【中級2】サビアンシンボル
15(木) …【中級3】ハーモニクス


 

ホロスコープ読み練習会「ねこ道場」(銀座)

ホロスコープ読みの練習をする会です。
本で調べてみてもよくわからない、
という疑問点を解決します。
読みたいホロスコープをご用意ください。
(4月は個人セッションの予定が入ったため、
 六本木での開催はありません。)

《4月》

13(金) 15:30〜18:00 銀座

  

WEBサイト

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お問い合わせなどは以下のサイトをご覧ください。

宙の色は soranoiroha