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「今日のホロスコープ」の舞台裏。乙女座16度のプログレスの火星が関係していた

こんにちは。
占星術家の竹内俊二です。

毎朝のホロスコープの解説を始めたのが6/25なので、
今日で2週間経ちました。
毎日どうやって書いているのか。
その舞台裏を紹介します。

他には、これのスタートのきっかけになったと思われる
僕のプログレスの火星(乙女座15度〜16度へ)
チャートルーラーについて。


 

「今日のホロスコープ」の記事ができるまで

1.物語文を書く

これは前日の夜までにやります。

Machikoさんはバイノーラルビートという
瞑想状態にする音声を
iPhoneのイヤホンで聴きながら
「◯月◯日のホロスコープの重要な場面を見に行きます」
と意図します。

目を閉じて、瞼の裏に浮かんできた映像を
しゃべってもらって、
僕が隣でパソコンで入力します。
(Machikoさんが一人でしゃべって、
 自分でパソコンに音声入力する日もあります。)

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Machikoさんは全くホロスコープを見ていません。
それなのに、いつもちゃんと的を得た
イメージを見ているので本当に驚きます。

ホロスコープのこの配置が
 こういう映像と物語に変換されて、
 要点はココになるのか〜!」と、
いつも感心してしまいます。
 

《関連記事》
バイノーラルビートについて

 

2.絵と解説文をかく

だいたい、朝5時に起きて作業します。
絵はMachikoさん、解説文は僕の担当で、
できあがるのは7時半頃です。
それぞれ2時間半位かかります。

ところで、
トランジットのホロスコープだけを見て
何か文章を書くことは、
僕にとってはかなり難しいです。

本来は、誰か個人の出生図と重ねなければ、
具体的に読めないものだと僕は思います。
あまりにも漠然として迷子になります。

以前に新月と満月のホロスコープの解釈を
物語的に書いていた時は
「話の要点と落とし所が決められない」ことが
最大の悩みでした。

でも今はMachikoさんの物語文と絵があるので
とても楽になりました。
それを信頼して、解説の骨子にしています。

僕は解説だけなら何の苦もなくできます。

 

3.要約文とタイトルを書く

記事の冒頭の
「要約すると今日はこういう日」の部分です。
ここが最も大変です。

なのに、なぜ書いているかと言うと、
朝はみんな忙しいからです。
長い解説を読めるのは
相当マニアな人に違いない。

占星術を全く知らない人を含めた大多数は
「今日はどんな日なのか」にしか
関心がないと思います。

せっかく書くからには、
占星術に詳しい人も
それ以外の人にも読んで欲しいです。



僕の出生図の火星は乙女座の数え度数の5度
「妖精の夢を見る男」にあります。

何かの本にこの度数は
コピーライティングの度数と書いてありました。
乙女座らしく情報を分類・整理して、
しかし5度なので、印象付けるために、
付加するイメージを遊びます。
そこに燃えます。



これはMachikoさんのデスクです。
基本的に水彩で、
出張の時は色鉛筆を使っていました。

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毎回、どんなイメージが浮かんでくるか分からない。
しかし、浮かんだものを描かなくてはいけない。
毎朝、ドラクエの呪文の
パルプンテを唱えているようなものです。

Machikoさんの乙女座の水星、太陽、土星に対して
トランジットの海王星オポジションです。


4.絵をフレームに入れて撮影する

撮影と言ってもiPhone7です。

フレームは全部で3種類あります。
ガラスが外せないフレームは、
僕自身が写り込んではいけないので苦労します。
また、雨の日は外が暗く、
絵も暗くなってしまうので、
動画撮影用のライトを使います。

まちこさんは絵のフレームを大事にしています。
人間で言えばフレームは洋服のようなもの、
フレームによって絵も引き立つと言っていました。

少し前に、Machikoさんの夢の中に
フレームの神様が出てきて、
「フレームをつけなさい」という
助言を受けたらしいです。
 

5.投稿する

朝の8時までに投稿することを目標にしました。

お勤めしている方は、
仕事が始まると読めないだろうし、
そもそもこの記事は
賞味期限が1日しかないからです。
それなら、前日までにアップした方がいいですね。

 

なぜ「今日のホロスコープ」を始めたのか

Machikoさんはイメージを見ることができる。
絵を描きたい。
じゃあ、何の絵を描くのがいいのか。
誰もが興味を持つテーマがいい。

それなら、毎日のホロスコープをイメージで見て
それを絵にしよう。
でも、それだけだと自分では信憑性が分からないから、
僕がそこに解説をつけよう。

という流れだったと思います。

「偶然、なんとなく」です。


遊びと創作は僕の救い

僕にとって、これは大事な意味があります。
広報や宣伝以外でです。

占星術の細部を追求するほどに、
どんどん詳しくなってきました。
そこには喜びと満足感もありますが、
どこにも行けない窮屈さも、
同時に感じていました。

僕はもう一度、遊びたかった。
占星術の事を全然知らなかった頃のように、
夢の無限の可能性を
ホロスコープの中に見つけて楽しみたい。
それは切実な欲求でした。
重度の便秘です。

しかし、詳しくなってしまったからには、
適当なことは書けません。
占星術を教えてもいるので、
教えた人に嘘をつくような真似もできません。

だから、遊びつつも
理にかなった内容でありたい。
非常に高度な遊びです。



僕は今、火星の年齢域で、
火星は乙女座にあり、
射手座の太陽とスクエアになっています。
それも関係していると思います。

夢と希望、可能性に満ちた射手座の太陽と
そこを生きた過去の自分が
理論的に穴だらけで
はずかしく思えてしまいます。
乙女座要素がそれをツッコむという図式です。



その両者のつじつまを合わせつつ
表現したい欲求が満たせているのが
「毎日のホロスコープ」の記事です。

毎日、ホロスコープから
様々なイメージが生まれ出てくる様を聞き、
それを絵でみる事ができるのは、
本当に楽しいです。


プログレスの火星が乙女座の15度から16度へ

僕のホロスコーププログレスの火星が、
6/17に乙女座の数え度数の16度に入りました。
サビアンシンボルで言うと「オランウータン」です。
今のやり方で毎日のホロスコープの投稿を始めたのは、
この8日後です。

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細かい所にハマりすぎて
窮屈な袋小路に入ったのが
乙女座の15度の最後の最後です。
これは前述のような、
どこにも行けない状態です。

何か表現したいけれど、
絶対に適当なことは言えない。
嘘をついてはいけない。



以下は4月にMachikoさんに見てもらった
僕の火星の絵と物語文です。

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誰もいない超巨大な
空中古代都市の最下層の狭い部屋に
キラキラ輝く
実態あるような、ないような、
ドラゴンがいました。

狭くて外出たいけど出れない。
自分で出れなくしている。

もっとたくさんの人に
見つけてもらう必要あるのに
ここには誰もいない。

 

 

今、思い返すと
出生図ではなくプログレスの火星
見に行っていたんだと思いました。
火星の近況です。

その時は「だからどうしたらいいんだ?」と
思っていました。

そして、この絵の2ヶ月半後に、
プログレスの火星が乙女座の16度に入りました。
16度は壁が崩れます。
それまでのサインの秩序は乱れますが、
新たな突破口を見つけ出します。
それは進化の兆しです。

全然整っていない乙女座です。
どう転ぶか分からない
カオスな状態ではありますが
エネルギッシュで楽しくて、
間違いなく僕にとっては救いです。

プログレスの天体はとても動きが遅いですが、
次のサインに移る時
アングルを通過する時
そして、今回のように
サインの真ん中を通過する時
流れが変わる、節目になりやすいです。


ASCのサインの支配星(チャートルーラー)について

チャートルーラーとなる天体は、
基本的な行動パターンが
繰り返し向かって行く先を表します。

ASCが表す個性や私らしさを
具体的にどのハウスで
どの天体の活動を通して実感するのか
を表します。

そして、ある講座で
チャートルーラーとなる天体は、
出生図だけでなく、
プログレスやトランジットにおいても
影響力が強まると伺ったことがあります。

だから僕の場合は
プログレスの火星も、トランジットの火星も
他の人に比べて強く作用することになります。

プログレスは月と太陽は良く見てますが、
その他の天体も配置によっては、
無視できない影響を持つことがあります。

 

おまけ

近所のスポーツジムにある乙女座の16度っぽい絵

ジムに行ってこの絵の前を通るたびに
乙女座の16度のシンボルを思い出していました。
遠回しなメッセージだったのだろうか。

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